
今回の展示『10年間』の最中、ご縁があって2011年3月11日生まれの次女誕生から岡山へ移住した頃のことなどや岡山での暮らしなど取材していただきました。(山陽新聞)
記者様の神戸の震災時の話なども聞いたり、色々思い出したり考えたり。また来訪された方の介護の話を聞いて、自身の介護の事を思い起こしたり。
それぞれの人間に見えなくてもそれぞれのストーリーがあり、というのを改めて感じた事が多かったのです。今回のテーマの10年間というのに沿って、イマジネーションの元になった我が家の暮らしを作品展示の向かい側の壁にざっくりと飾っていましたが、娘が展示が終わった後にこれはどうするの?と言うので
「捨てると思うけど、…使いたいの?」
と言ったらウン。と。子ども自身が我が身を振り返る機会にもなった様で。そうして今現在、部屋の壁にいっぱいその展示してあった写真のプリントが。もう忘れてしまった過去も、喜びの感情で迎えられるのは幸せなことだなあ、とつくづく思うのでした。
